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カンボジアの伊藤家に行ってまず最初に渡されたのが
「密林少年」というヤングジャンプの漫画でした。

カンボジアのポルポト時代が一体何であったのか
わかりやすいのいうので
とりあえず読む・・・

なけた・・・(;_;)

少年兵だった主人公が
平和になったカンボジアで最後に
「こんな日もあるんだなっておもって・・・」
というシーンで思わずホロリときてしまいました。

その後ゆっくり考えました。

うちの母方ばーちゃん(健在)は近年海外旅行にはまっています。
じーさんは出不精なので大体、彼女の友人と行ってきている。

そんなばーちゃんは太平洋戦争時代に
疎開するために乗った電車が一晩
米軍の爆撃を受け車外の田んぼに非難。
焼夷弾を一晩浴びたことがあるそうな。

終戦直前、当時の日本政府は国民総玉砕をうたっていたので
半年後、自分は多分、生きてはいないだろうと思ったそうだ。

防空頭巾をつけて空襲に脅かされて
逃げ回っていた少女が
今や海外旅行で開発途上国にまで足をのばしている。

平和だ。

と思った。
戦火にさらされた国にも
こんな日がくることもあるのだとちょっと実感した。

今、イラクで戦火にさらされている子供たちにも
そんな未来があるのだろうか?
生き残りさえすればきっとあると思いたいが・・・
カンボジアの伊藤家に行ってまず最初に渡されたのが
「密林少年」というヤングジャンプの漫画でした。

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