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「サウスバウンド」っていう映画(主演:トヨエツ、天海祐希)やるの知ってます?

「父は元過激派だ」

っていうコピーが気になって
(かといって邦画のはずしそうな映画を
観にいく気にはなれなかったので)
小説、読んでみました。


父は無職(自称:ライター)
母が家計を支え
長女はグラフィックデザイナー

( ̄ー ̄;オイ
伊藤家みたいじゃん。

子供が母親に聞く
「お母さん、何でお父さんと結婚したの?」

あ”~
伊藤家、この質問よく出るんだわ。

“結局、似たもの同士で結婚したのだ”
(息子モノローグより。)
そうそう、そうなのよ~~


父母実は駆け落ち結婚、
母親の家金持ち、
従兄弟たちは私立に通い・・・

おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい
モロうちみたいじゃないか。

伊藤家父母は駆け落ち結婚。
母親の家が超学歴社会で父は高卒だったので
じーさん(母の父)激怒。
つーか、親戚一同大反対、みたいな?
案の定、ばーさんが父とじーさんの間に入って
何とか仲裁しようとしていたらしい。

というわけで、伊藤家は母方実家に行くと
毎回おいしいものが食べられて
お小遣いもたんまりもらえて
冠婚葬祭の服も高いやつを用意してもらえるのだ。

家も一軒家で広いし庭もあるし
立地も井の頭だし。

で、案の定、この小説と同じように
子供の頃から母方実家には憧れていたが
住みたくはなかった。
毎日習い事やら勉強やらを強制させられ
高学歴の大人に囲まれて暮らすのは無理。
あの温室の空気は場違いな感じがしてイヤなのだ。

この小説、その感じはすっごいよくでていた。
あ~~わかるわかる、みたいな。
母実家の大人たちは子供に
“どんどん(肉)食べていいのよ”的ノリで
自分の父親は子供とでも肉を取り合う・・・ってのが
伊藤家的には妙にリアリティがあるのだ。

そんでもって父親と母方実家のそりがあわない。

アタシが前十字靭帯切ったときなんかは
日常生活ができるようになるまで
ヒミツにしていた。
また、スキーは危ないだの
オヤジのせいだの言い出しかねないので。

大体、あの家は擦り傷一つで大騒ぎするのだ。


話がずれぎみだが
とにかく、この小説に登場する上原一家は
伊藤家に似すぎていてうける!!
伊藤家をさらに激しくしたカンジだ!!!

母は再婚とかしてないけどね。
父母べつに学生運動してなかったけどね。
(父は大学いっとらんし、母は山に行ってばっかだったし)


おまけ:
「お母さんは昔、御茶ノ水のジャンヌ・ダルクって呼ばれてて」

ゲッ( ̄□ ̄;!!大学まで同じかよッ
って独りで突っ込んでバカウケしてました。
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